そもそも民主主義ってなんだろう?

久しぶりの投稿になってしまいました。

最近は、もっぱらチーム『民』の街頭活動に専念していたため、投稿がおろそかになってしまいました。

さて、表題についてです。

私たちチーム『民』は、本物の民の政治、すなわち、本物の民主主義を実現することを、大原則として、活動しています。

そして、本物の民の政治・民主主義を、以下のように定義づけています。

・民によって選ばれた為政者が、政を治めること
・国民の全てが政治に関心をもち、常に高い投票率であること
・普通の生活者・市民・庶民すなわち民が政党をつくれる土壌があること
・民が、あらゆる政治プロセスに参画でき、税の集め方・使い方を知り・考え・決められること

残念ながら、今の日本の政治は、上記4つの条件うち、最初の一つを除き、全てを満たしていないのは、明白です。

だからこそ、私たちは立ち上がり、チーム『民』を設立し、愚直に日々活動しています。

そう言えば、今週号のR25に、そもそも政党ってなんのためにあるの?とい記事がありました。

その結びには、
ちなみに政党は誰でもつくることができる。ただし、政党助成金をもらえる政党法人になるには条件があって、
まず5人以上の国会議員が所属していること、あるいは、いちばん最近の国政選挙で2%以上の得票があったこと。
たしかにハードルは高いが、いまの政党に期待できないなら自分でつくってしまうのもアリではないか。
と記されていました。

これって、僭越ながら、まさにチーム『民』のための、記事かなって思ってしまいました。

そうなんです。政党って誰でも作れるし、今の政党支持率を見れば、新しい政党を作るべきだし、作ろうとする存在が少ないこと自体が問題なんですよ。

確かに、ハードルは高いですが、限界は自らがつくるもの、行動する本人が限界を設けない限りは、無限に可能性は、広がっています

私たちチーム『民』の政治理念は、間違っていないし、必ず普通の生活者・庶民・市民の皆様には、
想いは伝わるはず。

そして、政治は、国民が動けば、必ず変わるんです。

本物の民の政治・民主主義を、私たちチーム『民』と共に実現しましょう!

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チーム『民』 http://www.team-tami.com/

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2008年7月10日 (木)

チーム『民』環境イベント
未来も続く社会を実現するには、のご案内

政策グループ・チーム『民』主催の地球環境問題について、考えるイベントのご案内です。

昨日まで、行なわれていた、洞爺湖サミットの最も大きなテーマは、地球温暖化問題についてでした。

主要8カ国(G8)と中国やインドなどの新興国は、温室効果ガスの削減目標で合意できず、先進国と新興国の間の対立が容易に解決できないことを示す結果になりました。

このままでは、未来も続く社会の実現は、困難に思えてなりません。

今回は、環境政策のスペシャリストである、加藤三郎氏を、お招きして、未来も続く社会を実現するには、どうしたら良いのかの、お話を伺います。

ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加下さい。

■日時:7月12日(土)14:00~17:00

■場所:鶴見公会堂第一会議室
           (鶴見駅西口駅前 西友Fuga7階)

           JR鶴見駅西口改札出て、突き当りを左折
           (1Fに下りないで下さい)

※エレベータは6階までしか行けません。ご注意下さい

■内容:未来も続く社会の実現を

           ~20世紀型資本主義経済社会から環境文明社会へ~

           お話:加藤三郎
           元環境庁地球環境部長、NPO法人環境文明21代表

http://www.neting.or.jp/eco/kanbun/

■会費:無料

■定員:100

■お申込み:下記urlをクリック

              http://form1.fc2.com/form/?id=298803

              飛び込みでの参加大歓迎です。

政策グループ・チーム『民』

http://www.team-tami.com/

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2008年7月 4日 (金)

“たんざく”に、こめよう!“民”の思い・希望・未来を

7月7日は七夕ですね。
私たち、政策グループ・チーム『民』は、今週末は、“たんざく”に、こめよう!“民”の思い・希望・未来をと題した、街頭、政治アンケートを行ないます。

チーム『民』は、本物の民の政治を実現するために、立ち上げた、市民発の政治グループです。

常に、”民”(たみ:老若男女、生活者、庶民、市民)の声を、聞き、政策に反映させる活動を行なっております。

なお、インターネットからも、政治に対する皆様の、思い・希望・未来を募っております。

下記ページ中段に入力画面へのリンクボタンがあるので、クリックしてぜひご入力下さい。
http://www.team-tami.com/


“たんざく”に、こめよう!“民”の思い・希望・未来を

■日時:7月5日(土)16:00~19:00(集合時間は、15:30鶴見駅西口2Fデッキ)
     7月6日(日)18:00~20:00(集合時間は、17:30鶴見駅西口2Fデッキ)
■場所:鶴見駅西口及び東口
■内容:たんざくに、こめよう!“民”の思い・希望・未来を
     次回の環境イベント@鶴見公会堂(7月12日(土)14:00~)のチラシ配布

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2008年7月 2日 (水)

かとまさ&税金知郎の政策談義“官房機密費って必要?”

本日より、不定期で、政策グループ・チーム『民』の代表の“かとまさ”こと“加とう正法”、幹事長の税金知郎の政策談義のコーナーを開設しました。

内容は、両者が、日々検討している政策課題を、抜粋して、紹介します。
会話形式なんで、気楽に、読んで頂ければと思います。

税金知郎

今話題のドラマChangeでも登場した官房機密費について、考えよう。

官房機密費とは、予算科目上は報償費として予算措置されており、政治的配慮を高度に行なうための経費として計上されている。内閣官房長官が、預かり、その裁量により支出されている。
報償費は、内閣官房だけでなく、外務省などでも、計上されている。

Changeでは、これを流用して、議員の買収を行なっていたけど、これは明らかに目的外流用じゃないかな。

実際に、行なわれているのならば、税金の流用なんで、即刻禁止しなくてはならないけど、どう思う?

かとまさ

原資が、税金であり、これを議員の買収に使うのは、明らかに目的外支出。
これが、横行すれば、民主主義が壊れる事になる。

自分の政策を推し進めるために、議員を買収するんだから、使う方も問題だし、貰う方も問題。

こんな使途は、禁止するのは、当然のこと、厳しい罰則も設ける必要がある。
ところで、報償費は、いくらぐらい計上されているの?

税金知郎

2006年度決算における省庁別の報償費は、下記。

2006年度省庁別報償費

Housyouhi06_2
財務省:平成18年度決算参照を元に作成
合計でざっと44億5,329万円

かとまさ

結構な金額だな。
この金額があれば、何ができる?

税金知郎

そうだな、今問題になっている医師不足の対策。

例えば、医者1人の人件費を、2,000万と仮定すると、223人増やせることになるな。

かとまさ

よっぽど、こっちに使った方がいいよな。
ところで、過去にどのような使途に使われているのかわかる?

税金知郎

報償費の性格上、完全な形で情報公開されていないのが、現状。
外交報償費については、元外務官僚が逮捕実刑判決を受けたこともあり、国会でも取り上げられ、野党議員に厳しく指摘追及され、一部使途が明らかになっている。

■外務省元官僚の公金流用問題
・競走馬の購入
・ゴルフ会員権の購入

■官房報償費の明らかになった使途
・国会対策費としての、飲食代やスーツ代
・パーティー券の購入費
・秘書官室手当など

詳しくは、下記参照
・外務省 公金流用疑惑に関する調査報告書http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/gaisho/0101chosa.html

・共産党 官房機密費の詳細な使途明るみに
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-04-13/01_0102.html

・民主党 政府の官房機密費取り決め文書を厳しく批判
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=2561

・共同通信:機密費開示訴訟の判決要旨
http://www.47news.jp/CN/200602/CN2006022801002327.html

・共同通信:官房機密費問題再燃 透明化姿勢問われる首相
http://www.47news.jp/CN/200402/CN2004020401002792.html

かとまさ

これは、ひどいな。
まさに、与党と官僚の”秘密の財布”じゃないか!

チーム『民』としては、こう対策しよう。

下記を定めた報償費の使途限定法案を制定する。

報償費の使途限定法案骨子

・使途を国民の生命・財産を守るための費用に限定する。 
・報償費だけではないが、決算時に使途を情報公開する。
・決算時に、会計検査院の精査を経て、国会の場で審議する。
・不正流用した場合は、罰則を設ける。

税金知郎

早く国会で成立させないといかんな。これは。
では、今回はここまで。次回をお楽しみに。

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2008年5月26日 (月)

道路特定財源について考える~その6~

5月13日に、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律が成立したのを受け、地方に配分する補助事業予算が決定した。

本日は、都道府県別道路補助事業費の配分表を分析したので、報告

2008年都道府県別道路補助事業費

Roadlocal08s 

都道府県平均:412億4,800万円

最大格差:3.99倍(最小の香川県と東京都の格差)

上位の都道府県は、人口が多い、もしくは面積が大きい都道府県になっている。

2008年都道府県別人口1人当りの道路補助事業費

Roadlocalp08s 

・都道府県平均:19,821円

・最大格差:2.68倍(最小の埼玉県と最大の島根県の格差)

島根県や鳥取県など人口の少ない、都道府県が上位1、3番目になっているのは、財源が少ないからということなので、あろうか。

ただ、事業費が島根県は、387億9,500万円(17番目)に対して、鳥取県は197億4,600万円(42番目)と、なっている事をみると、単純に人口が少ないから、人口当りの補助事業費の額が大きくなっていると言うわけでは、なさそうだ。

また沖縄県が人口当りの事業費で上位2番目、事業費の大きさも9番目となっている。

補助事業費の配分の根拠が、どうもわかりにくい。

よって、都道府県別の道路密度を計算してみた。

ここで、道路密度は、道路延長km/可住面積km2とした。

都道府県別道路密度(2006年4月1日現在)

Roadlocalmitudo 

出所:都道府県別道路整備状況2007年(国土交通省)および平成18年度土地所有・利用の概況(国土交通省)を基に作成((C)社会経営システム研究所)

都道府県平均:9,492km/km2

最大格差:5.53倍(最小の北海道に対する埼玉県の格差)

道路密度の高い埼玉、神奈川、東京、大阪が、補助事業費の上位15番目以内に入っていることから、道路整備状況が遅れが、補助事業費の額を決定する要因では、なさそうだ。

また、過疎化が進む島根県の道路密度が14番目と、高いのは意外。

やはり、過去から続く有力政治家の影響が大きいということか。

続いて、渋滞の状況と、道路補助事業の整備費の関係を調べてみた。

都道府県別道路1km当りの渋滞損失額

Roadcongestion_3 

出所:1km当たり渋滞損失額都道府県順位表(国土交通省)を基に作成

損失金額は、渋滞による損失時間を、金額に換算したものである。

損失金額が大きくかつ、補助事業費が大きい都道府県は、東京都、福岡県、愛知県、大阪府、神奈川県、静岡県、沖縄県、埼玉県の8県。

損失額が小さいが、補助事業費が大きい都道府県は、北海道、新潟県、鹿児島県、福島県の4県。新潟県は、中越地震の影響がまだ残っていると言えるので、除外して、考えると、渋滞状況が、道路補助事業の整備費の大きさに影響を与えているようだ。

いずれにしても、補助事業費をどのような基準で、配分しているのか、政府および国土交通省には、明示してもらいたい。

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