国の借金849兆円に(2008年3月末)
財務省は、12日、2008年3月末現在の国の長期債務残高は、849兆2,396億円に達したことを発表した。
これを、国民一人当りに換算すると、665万円
10年前の1999年は、346万円であったので、10年で1.9倍に増加、昨年と比較すると、1年間で約12万円増加した事になる。
長期債務の内訳は下記
普通国債:541兆4,584億円(+9兆7,569億円)
財投債:139兆7,543億円(+8,482億円)
借入金:57兆1,589億円(-2兆1,235億円)
政府短期証券:107兆7,528億円(+6兆7,787億円)
長期債務合計:849兆2,396億円(+14兆8,610億円)
2007年の暦年のGDPは515兆円(06年比+7兆円)であるから、GDPの伸びより長期債務残高の伸びが上回っている事になる。
残念ながら、財政健全化は、全く進んでいない状況にある。
超少子高齢社会の日本において、この状況は、非常に大きな問題だ。
近い将来、労働力人口が減少する事が必至な状況で、GDPを増加させる事は至難であることは、明らかであり、早急に借金に依存する財政から脱却しなけれれば、日本の将来は、非常に暗いものになる。
いいかげん、国・地方を問わず、政治家が強いリーダーシップを発揮して、地方公務員を含めた公務員の給与の適正化、独立行政法人・特殊法人・第三セクターの抜本的な見直し、入札改革による事業コストの適正化を行い、歳出削減に努め、借金に依存しない財政を実現しなければ、日本は沈没してしまう。
残念ながら、上記を実現してくれそうな政治家が少ないのが現状である。
もはや、自ら政治家を生み出すしか道はないのか・・・
■国の長期債務残高の推移(1998年~2008年3月末)
出所:国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(財務省)を基に作成
■国民一人当りの長期債務残高推移(1998年~2008年3月末現在)
出所: 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(財務省)および10月1日推計人口(総務省統計局)を基に作成
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